パイナップルの質感、生命感のある凹凸はりんごやみかんと違って不思議な感じがする。
持ってみるとちょっと重く、ゴツゴツしているけど匂いを嗅ぐと甘い香り。そんなパイナップルを今日は紙粘土でつくろう。
紙粘土をつまんで丸めて板に並べて掌でちょっと押さえると、果肉が並ぶような皮の表情がつくれる。
葉っぱも掌で転がして伸ばした粘土を並べていくと、複雑なようで単純で、力強い感じがでてくる。
レリーフのつくり方を説明するのは難しいが、紙粘土でパーツを作ってボンドで板に貼っていけばレリーフのようになる。
竹串や割り箸で細かな凹凸をつけると個性のある表情が出てくる。ポスターカラーで着彩する。
美味しそうなパイナップルがたくさんできた。