ドットペインティング (点で描く) で生命感のあふれる絵を描くのはオーストラリアの先住民アボリジニたち。
彼らの絵の世界に近づきながら、ドットの不思議な感覚や楽しさを体験してみよう。
ドットで使う絵具の色は黒、白、茶、黄土色の4色に絞った。
4色だけど、ドットの重なり方や模様の付け方で、多種多様な絵が描ける。
ドットは綿棒で打った。4種類くらいの綿棒を使い分けていった。
ドットを打つのは、樹皮の色に近づけて茶色く着彩しておいた紙。
まず、紙面いっぱいになるような、描こうとするいきもののポーズや姿を考える。
ドットの下地として、黒か白色で塗りつぶす。
下地の色でドットの効果が変わってくるね。
生き物の様子を思い浮かべながら、ドットで描いていく。
2~3回打てばすぐにドットに夢中になっていける。