おうちでぞうけい
みんな金色がすきだけど、ほんものの金ってどんな色?
それから、色鉛筆のセットに金色が入っているけど、つかってみたらいまいちなおもいをしたこと がないですか?
今日は、金色にちょうせんしてみました。
教室には、ほんものの金をうすくのばした金箔(きんぱく)があります。
それとおりがみの金色をくらべてみました。
下の写真、左がきんぱく。右が折紙で折った金の鶴。
どうでしょう。もしもいっしょの色だったら、金が欲しい人は折り紙を買えば安くていいわけですが、、、
ちょっと違うようですね。
きんぱくよりも、折紙の金は、ちょっと赤味があるようですね。
今日は金色の絵をかいてみようと思いますが、きんぱくを描いても仕方がないので、この金色の折り紙で折った鶴を色鉛筆でかいてみました。
色鉛筆の色がひきたつように、背景は黒色にしました。
使ったもの
えんぴつHB (したがき用)
けしごむ
がようし
いろえんぴつ
使ったいろえんぴつは三菱の36色セット
2番 きいろ ※
3番 やまぶき
19番 おうどいろ
29番 つちいろ ※
21番 ちゃいろ
22番 こげちゃいろ ※
24番 くろ ※
4番 だいだいいろ
10番 あかいろ
36番 うすべにいろ
32番 せいじいろ ※
折紙の金色が少し赤味があって、再現するのにたくさんの色を使わねばなりませんでした。
※印の説明 この中の5色に※印をつけてます。これは次の絵にも使った色に印です。
金色らしい色は、この5色(せいじいろがなければ4色)があれば かけそうかなと思います。
5色の組合せ
くろ こげちゃ つちいろ(なければ おうどいろ)、きいろ、せいじいろ(なければなくてもいい)
くろははいけいに つかいました。2Bや4Bのえんぴつでも黒くなりますが、光たくがでます。
いろえんぴつの黒は、マットなくろになります。
想像で色をつけました。金色のレゴブロックはレアなようです。
100円玉を金貨にしてみました。
ほんものなら1万倍くらいの かちでしょうか。
きいろと つちいろ こげちゃいろの組合せ、重ね方、濃さ、うすさで工夫してみました。
せいじいろは くすんだところに つかってます。
せいじいろは たくさん使いませんが、部分で使うと金属のつめたい感じがでるように思います。
色の説明です。
(好みもありますが)
やまぶきいろよりも きいろ のほうが 金らしくなりそうです。
おうどいろよりも つちいろ のほうが きいろを重ねた時に赤味がでてこなくていいように思いました。
(つちいろ は特別な色だと思うので、なければ おうどいろで いいでしょう)
右はじにかいた「きんいろ」は36色セットの中の金色です。(今回は使っていません)
したの色は 上の5色以外に折り鶴で使った色です。
左から だいだいいろ、あかいろ、ちゃいろ、うすべにいろ、やまぶきいろ
(うすべにいろは むりかさねてつかうと、おもしろい色になりました)
※色鉛筆は製造会社によって同じ色名でも微妙に色味が変わり、また、色の名称も異なることがあります。