アルミホイルを使った造形。
ホイルの細かいシワ。無機質に光るギラギラ。
このアルミホイルの質感が、形や動きを引き立たせるようです。
テーマは「いきもの」。
何もないところから、作っていきます。
(みな、お家から作りたい生き物の資料を持参しました)
戸惑いながらも、徐々にアルミが重ねられて掌の上にモゾモゾとかたまりができてくる。
そのかたまりの様子が、少しでも作りたい生き物のイメージと重なったら、こどもたちの手の動きが速くなりだします。
おおよそのつくり方として、2例を説明しました。
(四つ足の動物などで)いくつか棒状のものを胴体や手足としてつくり、それを最初に連結してから肉付けする方法。
あるいは、パーツとしてある程度つくってから、セロハンテープで固定してその上にもう一層アルミホイルをかぶせてつなげる方法。
アルミホイルの性質も、いくつか説明しました。
・一度小さくクシャクシャと潰してしまうと、開いて作り直そうとしてもなかなかうまくいかない。
・ゆっくり包み込むようにしたり、折り畳んだり、やさしく潰して、かたちをつくっていこう。
・細かいシワシワになると、セロハンテープがつかなくなる。その場合は上にもう1枚ホイルを重ねて、ていねいにシワを少な目にかたちをつくると、そこにテープがつくようになります。
ほぼ出来上がったら、油性ペンやマジックで着色して仕上げました。
幼児
小学生