のりに絵の具を混ぜた"のり絵の具"を使って指で描いた。
少し不自由な描き方だけど、新しい発見があったかな?
水に溶く水彩絵の具は色どうしがくっつくと一瞬で混ざる。
のりで溶いたのり絵の具は、色どうしがくっついてもなかなか混ざらない。
指先に力をいれて、ぐりぐりすると混ざりだす。
力の加減で混ざり具合、色の残り方が違う。
色の混ざる様子が残って、おもしろい。
油彩のように描くことも出来るだろう。
のりだからツルツルと指先は動く。
指を動かすごとに混ざり、濃くなっていく。
ある時点からは、もう指を動かさない方がいいかなという感じになるようだ。
自分のタイミングで色が混ざりあう様子や、
スピード感が、のり絵の具の魅力です。