4回コースの4回目は少し専門的な課題に取組みます。
今月は数学的な世界で遊びます。
”敷き詰め問題”
正方形、正三角形、正六角形は、平面を敷き詰めることが出来ます。
しかし、正五角形は隙間が空いてしまい、敷き詰めることができません。
こんなふうに、同じ形で平面を敷き詰めることができる形はどんな形か、古来から多くの人が考えてきたそうです。
不自由な正五角形でしたが、100年くらい前に数学の世界では歪めた五角形なら敷き詰められることを発見して、現在、15種類の五角形が見つかっているそうです。
今回の課題は、2015年に発見された15番目の五角形で、6色のタイルをつくって”敷き詰め遊び”をしました。
好きな色合いで6色の色画用紙を選び、型紙を使ってタイルを切り抜きます。6色×6枚。合計36枚のタイルを作ります。
複雑な並び方なので、台紙を用意しました。
タイルはスティックのり(3Мがおすすめ)で貼ります。
貼り終えた後に、ハサミで台紙の余白部分を切り抜いて完成です。