長期制作の課題
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生徒さんの写真やお名前の公開、表記方法には保護者の許可をいただいております。
11月から取組んでいる絵本づくりは、いよいよ最終段階に入ってきました。
進み方はマチマチですが、表紙づくりに入った生徒もいます。
制作では、まず「豆本」をつくっています。
本文は6ページから8ページにまとめて、中表紙、奥付、見返し、板目紙を使った表紙などを付けると、全体の厚みは7ミリくらいになります。
ストーリー、絵、文章、表紙、すべてオリジナルの絵本をつくる。
製本も行った。
2017年の9月から18年の2月までの半年間、およそ10回分の授業で大作に取り組んだ。
「うんちのたび」 K.T.さん 小2
「みつけるぞ」はるのさん 小4
「おねえちゃんはどこ」 あかりさん 小4
「にんじゃのキャンプ」S.J.さん 小1
「カマキリのたたかい」れいくん 小2
「起承転結鯨伝」 こうくん 小5
「アオスジアゲハ」 ゆきこさん 小3
「夢のコーディネート」 A.Y.さん 小4
「ウミガメの1日」 かいりさん 小2
「さかなたち」 R.S.くん 小4
「海の火星人」 わたなべさん 小3
もねさん 小3
8月の授業3回を通して、帆船、海賊船、イカダ、バイキング船など、実際に水に浮かんで帆に風を受けて動く船の工作に取組んだ。
【発泡スチロール】
球体パズルで使ったスチロールカッター。慣れたら怖くないかな。ニクロム線に触ると熱いぞ。
【組む】
割り箸や竹ひご、ボンドやタコ糸で構造を作っていく。
【割り箸】
割り箸でマスト(帆柱)など、船の構造をつくる。スチロールに刺すには、先端を鉛筆削りで尖らした。
【竹ヒゴ】
帆をとりつけるヤード(帆桁)をマストに結わえる。竹ヒゴを使った。
【クッキングシート】
帆は耐水性のあるクッキングシートにアクリル絵具で着色した。
【タコ糸】
ヤードへの帆をとりつける。
【牛乳パック】
船体の一部に牛乳パックも。
折り目やパックの張りを利用すると立体的な形が作れる。
【アクリル絵具】
帆がついたら、船体に着色。
【仕上げ】
それぞれに船の細部をつくる。
船の舷側を守る盾、舵や碇、見張り台、旗、マストとマストをつなぐロープ、船荷など、、、思いつくままに作って船らしくしていく。