2017年、小学生クラスの第1回目の課題は凧作り。そして、その工程の中の作業で「染め紙」をしました。
こんかいは2回の授業で凧を作ります。その凧の本体の障子紙を染め紙にしました。
障子紙を屏風折りで折ります。4回折りか、6回折りか。それから三角折りか、四角折りか。子供たちは見本や解説の絵を参考にして、折り方だけでも4通りの中から選んでいきます。
染めは、墨と朱墨の2色。
見本や解説の絵から染め方を考えて、折りたたんだ紙に目安の線を引いて、一気に染めます。
屏風折りにするのは、開きやすくするため。
それでも、墨でくっついた紙を破かないように慎重に開くのは難しい作業です。
そして、開いた瞬間に現れる絵柄は予想を超えたかたち、バランスを持っています。
染め紙は、1人2枚まで作った。気に入った絵柄の紙を凧に使います。
ただ、残りの1枚もまた、大変魅力的な絵柄です。どうぞご覧下さい。